私たちが口にする食品、野菜の残留農薬、輸入果物に使われる防カビ剤、加工食品に多く含まれる合成食品添加物など、すべてのものが環境ホルモンと関わりがあります。それらは日常的に体内に入り、私たちだけでなく、子孫にまで害を及ぼすのです。さらに、これにダイオキシンで汚染された空気が加わります。ダイオキシンは、体内に入った化学物質を変質させる可能性があるともいわれています。また、合成化粧品や合成シャンプーなど、肌から入ってくるものもあります。日常品にも疑いのある物質は数限りなく存在します。それらが、口から肌から全身から入ってきて最終的には体内に蓄積されるのです。私たちはつねに、合成化学物質や環境ホルモンの恐怖にさらされています。健康のために合成化学物質には「触れない」「摂らない」「近寄らない」ことが一番ですが、何よりも、環境を破壊し、有害物質をまき散らしてきた過去を反省し、いま改めて、衣・食・住そして環境すべてについて考え直すときがきているようです。そして、何よりメーカー側に強く求めたいのが、情報公開と「責任をきちんと取る姿勢」です。モノがある以上、作る側だけでなく使う側、買う側にも責任があるのは確かでしょう。しかし、まず、モノを作る側か、消費者の側に立った発想で、正しい情報を発信していれば多くの問題は解決するのです。そして、何か問題が生じたときに、すぐにそれを責任転嫁するような企業はもう生き残れないはずです。そのような時代になれば、結果的に世の中全体がよくなっていくのではないかと思います。いつガンになってもおかしくない合成化学添加物いっぱいの食品。その害を防ぎ、足りない栄養を補って抵抗力をつけるはずの健康補助食品までが、添加物に侵されていることを、これまで述べてきました。では、私たちの身体を本当にサポートしてくれるサプリメントとは、いったいどんなものなのでしょうか。環境にもストレスにもウイルスにも負けない健康な身体を維持するために、正しい健康食品の選び方について、徹底検証してみましょう。