現代の皮膚科の専門家によると、「冬に手を使った仕事を熱心にすると、だれでも手荒れが起き」、とくに石けんや洗剤は皮膚炎を起こしやすい。手のあれやすい人は、保湿クリームを何回か塗ると、皮膚炎を防ぐことができるという。また、かかとのひび割れには「オリーブ油や椿油を塗り、さらにその上をポリエチレンのラップで包み水の蒸発を防」げば、たいていは数日でツルツルになる。「割れて痛いアカギレには、細菌感染の危険」もあるので、殺菌剤入りの軟膏を塗ったガーゼをあてて、ひと晩、絆創膏でおさえておく。「傷が治れば、そのまわりの、すこしふやけて柔らかくなった厚い角層をこすりおとし、あとは水分の保持のための外用剤を塗ればオーケーとのこと。清少納言も驚くような美しい手に、なれるかもしれない。
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