ある統計によると、結婚しない人が増えているそうです。しかし、実情は、結婚したくないのではなく、理想の相手に恵まれないために婚期が遅れたり、結婚できないでいる人が多いようです。結婚する意思があるなら、縁談を他人に依頼するなど積極的に働きかける必要があります。といっても、結婚は一生を左右する重大事ですから、だれに頼んでもいいというわけにはいきません。親身になって相手を探してくれる信頼できる人でなければならず、その条件に適した人は、こちらの性格や生活状況をよく知っていて、冷静な判断力をもち、交際範囲が広く、押しつけがましさのない人です。正式に縁談を依頼するときは、自己紹介書をつけ、収入と同居家族の有無も書く正式に縁談を依頼することが決まったら、自分をアピールする資料をそろえて手渡します。準備する資料は、履歴書、家族構成や健康状態を記入した自己紹介書、名まえと撮影年月日を裏に書いたスナップ写真2枚をつけます。履歴書などは、白い便せんを使って自筆の楷書で書き、上質の白い封筒に入れます。なお、縁談をすすめる上で収入や家族構成など判断材料にもなりますから、月収の手取り額、結婚後の居住条件(両親の同居の有無など)も記入します。資料を渡した後は、ときどき依頼した人に連絡をとり、その後の状況を尋ねるのも礼儀です。縁談の相手を紹介されて断るときは、預かった資料も同時に返却する縁談は、同時に何人もの人に依頼してはいけません。いっぺんにいくつもの縁談が舞い込むと、依頼された人に迷惑がかかるばかりか、自分の信用まで失うことになります。このようなトラブルを防ぐためにも、縁談の依頼は慎重にすべきです。適当な相手が見つかり、世話をしてくれる人が打診してきたら、相手の資料に目を通して、まず、自分の思い描く結婚の条件に適している相手であるかどうか、書類上から検討します。疑問な点があれば、縁談をすすめてきた人に確かめ、自分の意思を表示します。資料を検討した結果、気が進まなくて断る場合は、預かっているすべての資料を、1週間以内に返却します。なお、断るときは、丁重に、また後日良い相手がいたら紹介してほしいということばを添え、断る理由を述べる必要はありません。