図面のやりとりを繰り返しながら検討を重ねているうちに、しだいに新しい家の全体像が見えてきました。「○屋根は外断熱十防水で考える。○基礎の断熱について考える。○鉄筋の防錆のために海砂は使わない。○換気は、“24時間熱交換換気方式”ではなく、各居室に吸気口を設け、排気用の換気扇で計画的に換気する。これは多大な費用とわずらわしいメンテナンス、そして窓を開け放し換気機能を停止させたときのダクト内のカビなどに配慮してのことです。○大きい窓にはシャッターを設置する。」2階のLDKの窓には必要ないのではないかと思いましたが、息子夫婦が留守のときや台風のとき、やはりシャッターがあったほうが安心だと考え、設置することにしました。そうこうするうちに年が明けて1月17日、第3回目の打ち合わせが行われました。FAXで送られてきた図面の検討をしたのち、話は今後のスケジュール検討へと移りました。もちろんその後の作業が順調に進んだとしての話ですが、おおまかな目安として次のような、予定を立てました。「・4月初め:建築確認申請・5月半ば:着工・8月末:躯体打ち上がり・10月半ば:竣工・引き渡し」いよいよ話は具体性を帯びてきました。「今年の10月には新しい家に住めるかもしれない!」そう思うと、私は胸の高鳴りを抑えることができませんでした。と同時に、その後の作業は急ピッチで進められ、打ち合わせの内容も細部にわたってきました。1月27日、2月5日と立て続けに打ち合わせの場がもたれ、その都度、設計担当の長谷川先生も交えての詰めの話し合いが行われました。「○娘の部屋はドライエリアを設けた地下室とする。○トイレのドアはもっと幅広くする。○寝室のドアは引き戸にする。○和室の障子は上げ下げ障子にする。○和室は長押をつけ、広縁側には欄間をつける。○駐車場スペースは車3台分とする。○テラスの幅はもっと広くする。○屋根は陸屋根でも水勾配がついていること。○地盤調査を行う」2月12目、第6回目の打ち合わせには、これまで仕事の都合でなかなか参加できなかった息子も加わり、2階部分についても詳細な検討を行いました。