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必ず座布団から降りて挨拶

訪問相手を待たなくてはならず、案内の人に座布団をすすめられた場合は座って待ちますが、訪問相手が見えたら、必ず座布団から降りて挨拶をします。自分で勝手に座っては作法に反するものなのです。挨拶のあとでも、お願い事やおわびをするときは、必ず座布団から降りてします。たとえば結婚の承諾のお願いや、結納の挨拶など、大事な口上を述べるときは下座側(出入り口に近い側)に降りて述べます。座布団に座ったままでは、布団の厚みの分だけ高くなっているので、降りて自分を低い位置に置く(へりくだる)必要があるわけです。また、座布団が置かれた場所はその人の座る位置を示したもので、客側か勝手に動かしてはいけません。洋室で客用のソファを勝手に動かさないのと同じです。座るときや降りるときはけっして足の裏で踏みつけないこと。中腰や立った状態から座るのでなく、膝で移動し、にじり上がるようにします。
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