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予備校というのは完璧を要求する

予備校というのは完璧を要求することが多い。これに応えようなどとすると、何年も予備校に通うことになる。しかし、行きたいのは予備校ではなく大学である以上は、自分の能力とペースに合わせて予備校の方針に対応していけばよいのだ。一つ例をあげよう。数学について、予備校では一問、一問、じっくり検討してくれる。そして一時間半の授業で三問くらいしか進まないこともあるようだ。なるほど、こういう問題を完全に一人でこなせるようになればたいしたもんだろう。しかし、どれだけの時間がかかるのか。ボクが何度も書いてきたパターンの暗記でいけば、予備校が一週間かけて教えることが何時間かでできるだろう。しかも、大学入試では、予備校が何時間もかけて説明するような問題は、最後まで解けなくても受かるはずや。もっとやさしい問題を見つけて、合格に必要な点を取ればいいからや。ボクのいうパターン暗記式ならほとんどの場合に対応できるが、予備校式の一問一答完璧式だと、知らぬ問題が出たときにどこまで対応できるのか疑問だ。それよりも何よりも予備校方式では、受験に必要なパターン数に到達するのに気の遠くなるような勉強時間が必要だろう。ボクや弟のような実際に受験を勝ち抜いてきた人間の方こそ、真の受験のプロなのだ。それでも、高名な予備校の方を信じる予備校好きの人は、何年でも予備校に通えばいいだろう。